- 福原 義春 氏 (株式会社資生堂 名誉会長)
- 突然のように襲ってきた情報の洪水の中で、溺れかけている私たちには、どこか摑まるところが欲しいのです。『選択』もまた情報の流れのひとつですが、誌名が暗示するように、私たちに依るべき手がかりを与えてくれます。時間の軸を追って、大小に拘らず重要なトピックスを択び、筋の通ったジャーナリスティックな感覚で切り取って見せてくれる、その価値は他誌に求め得ぬものがあります。
- 丹羽 宇一郎 氏 (中華人民共和国 特命全権大使)
- 一般情報誌として第1号発刊以来数十年がたった今でも、『選択』は新鮮で採りたての香りがする。表紙の絵やデッサンが美術誌のように優雅であるからというのではない。世相の代弁者としての自覚と世相に敢えて反論するという勇気、そして、世相を予見する能力が充満しているからだ。それらのレポートやコメントの簡潔性が、また読者の頭脳に鋭利な刺激をもたらす。だから時間がたっても色褪せない。編集に携わる方々のセンスに感動するとともに、その努力に対しても大いに敬意を払いたい。
- 小泉 純一郎 氏 (元首相)
- 虚実入り交じった情報が氾濫する中で、私の目の前にも週刊誌、月刊誌が山のように積まれているが、必ず手にとって愛読するのが『選択』である。軽くて薄い雑誌だが、政治記事は勿論、外交、経済も中身は濃く参考になる。毎月、楽しみにしている。
- 立花 隆 氏 (評論家)
- 『選択』には情報がギッシリ詰まっている。これだけの厚みしかない雑誌に、これだけ情報が詰まっているというのは驚異的だ。見かけ上はいかにも分厚いが、中身は薄っぺらというスタイルが多い日本の雑誌の中にあって、『選択』のスタイルはきわめてユニークである。もっとも、それは特異な発達をとげた日本の雑誌界でユニークなだけであって、世界の雑誌界から見れば、『選択』のスタイルは、ニューズ・マガジンのスタイルとして、最もオーソドックスなものである。
- 内田 健三 氏 (政治評論家)
- ユニークな総合情報誌として『選択』の評価は完全に定まっている。世界と日本の政治・経済・社会の動向を先取りし、方向を示すことと、日々の現実の壁を剔抉して紹介するその内容の高さは、エピゴーネンの及ぶところではない。巨視的・大局的な視点と、微視的・現実的な視点を見事に兼備している。『選択』を読んでいるということは、いまや日本のエリートの密やかなステータス・シンボルといえよう。
- 加藤 寛 氏 (千葉商科大学名誉学長・慶応義塾大学名誉教授)
- 既存の新聞などではなかなか扱われないテーマが多くとりあげられ、要を得た解説で、問題がよくわかる。特に国際関係の記事では、その時まさに知りたい情報が的確に与えられ、大いに助かる。読者が限定されていることも、情報の価値を高めている。
- 椎名 誠 氏 (作家)
- マスを指向していないという点。百万人のため、となるとウソっぽいが、三万人というところが、精度が高いと感じ、サラリーマンの頃から愛読している。他の週刊誌・経済誌の情報に比べ、視覚が細かく、鋭いとも思っている。























