編集部ブログ

  • 「過払い返還訴訟」の弁護士たちが報酬隠し   

    「過払い返還 報酬隠し、697人が申告漏れ 計79億円」(朝日新聞)法律に通じる弁護士たちが起こした「事件」は、10月22日の新聞各紙の社会面で掲載されました。消費者金融の高金利に苦しむ人たちの味方になるのは結構なことですが、その報酬を意図的に隠していたとしたら、法に関わる者としてのモラルが問われます。  この新聞報道を読み、弊誌記事を思い出していただいた方も多かったのではないでしょうか。「今が稼・・・

  • 「出版危機」それぞれの事情   

     日本のメディアを取り巻く状況は、昨今、完全に閉塞状態に陥っていると言ってよいでしょう。テレビ、新聞、出版とどこを見回しても明るい話題が見当たらないのが、何よりの証左です。特に小誌が身を置く雑誌界では昨年来、休刊、廃刊が相次いでおり、その波が週刊誌にまで波及しかねない勢いです。これについての最新の動向は、10月号114頁の「マスコミ業界話」で触れたとおりです。 こうした出版界の危機の原因を広告不況・・・

  • 「創価学会=公明党」凋落の背景   

     鉄の団結を誇っていた創価学会=公明党連合にガタが来始めました。先の衆院選での敗北と野党転落をきっかけに学会・公明両組織の執行部に対する批判が公然と湧き起こり、この難局を乗り切るためのリーダー不在ということも同時に判明。関係者の「精神的支柱」であるはずの池田大作・創価学会名誉会長すら存在感を示せない状況になっています。 こうした珍現象の原因として指摘されているのが、両組織をいまだに牛耳る「旧世代」・・・

  • 意外なところにある「記者クラブ」   

    政権交代によって報道の世界にも変化の兆しが見えてきました。鳩山内閣の大臣会見で、外務省は記者クラブ員以外にも門戸を開き、金融庁はフリーランス記者ら向けの会見を別途行うようになりました。既得権益を有する大手メディアの記者クラブメンバーたちからは賛否両論が出ているようです。しかし、記者クラブの閉鎖性については、すでに議論は尽くされており、外国通信社や雑誌に対しても、自由な取材を認めるべきなのは誰の目に・・・

  • 東京はなぜ負けたのか?   

    2016年夏季五輪開催地は、ブラジルのリオデジャネイロに決まり、東京は大方の予想通り完敗を喫しました。国内世論が盛り上がりに欠いた、というのがすでに敗因として挙げられています。なぜ、東京開催に関心が湧かなかったのでしょうか?招致運動の旗振り役だった石原慎太郎都知事が、最後の最後までちぐはぐな印象を与え続けたことが大きかったと考えられます。石原知事は、7月の都議選、そして8月の総選挙と、徹底して民主・・・

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