戦争と平和賞
過日、ノーベル平和賞の授賞式がありました。注目されたオバマ大統領の受賞スピーチは、二つの戦争を抱える「司令官」としての立場と、平和賞の間での苦悩を感じさせるものでした。「辞退しない」ことを決めた大統領の思惑、決定したノルウェーのノーベル委員会の思惑。もとより政治的メッセージ性の強い同賞の授賞式ではあるものの、今回ほど物議を醸したことはことはなかったでしょう。 「辞退すればよかったのでは?」。小学生並みのシンプルなこの疑問に対する答えが、オバマ大統領のスピーチの中にあったとは思えません。
イラク、アフガニスタンに加えて、オバマ大統領は就任以降「イラン核問題」にあいまいな態度をとり続けており、事態は思わぬ方向に向かいつつあります。イランの態度もさることながら、周辺各国もそれぞれの思惑を持ち動いています。最近、欧米寄りと見られていたトルコがイランへ接近しており(12月号18頁)、予断を許しません。
ノーベル平和賞は世界最大の暴力装置「米国(オバマ大統領)」への足枷として機能するのでしょうか。今後の「対話外交」に注目します。
イラク、アフガニスタンに加えて、オバマ大統領は就任以降「イラン核問題」にあいまいな態度をとり続けており、事態は思わぬ方向に向かいつつあります。イランの態度もさることながら、周辺各国もそれぞれの思惑を持ち動いています。最近、欧米寄りと見られていたトルコがイランへ接近しており(12月号18頁)、予断を許しません。
ノーベル平和賞は世界最大の暴力装置「米国(オバマ大統領)」への足枷として機能するのでしょうか。今後の「対話外交」に注目します。
選択編集部

















