経済

排出権取引は「サブプライム化」する日本の首絞める「エコ」茶番劇

「二酸化炭素(CO2)が減るなんてほとんど幻想だ」。今年四月から日本でも始まった排出権の試行取引。人工的に決めた権利を企業同士がお金で取引するという欧州連合(EU)仕込みの新制度について、昨年十月の制度確定の直前、東京電力の勝俣恒久社長(現会長)は会見でこう言い捨てた。
「幻想」という見方は経済界の中でも一致していたが、勝俣氏の強い反論には驚きもあった。ある財界人は「正論だが勇気あるコメント・・・
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