みずほのシステム開発に遅れ 引退した三会長による院政が原因【情報カプセル】
みずほ銀行の次期勘定系システム開発が遅れに遅れている。大規模障害が起きた二年後の二〇〇四年に稼働した現行システムは、旧第一勧業銀行時代の古いシステム(富士通製)に一本化されたもの。次期システム構築は急務のはずだった。
開発に着手するとしても三年から五年の開発期間と二千億円程度の巨額投資が必要。年間のシステムメンテナンス費用は、みずほフィナンシャルグループ(FG)全体で七百億円から一千億円にものぼるといわれており、増資もままならないみずほFGにとっては相当の決断を迫られる案件になる。
「旧来のベンダーであるIBM、日立、富士通は〇四年以来提案書を出し続けてきたが、みずほはこの重要案件をみずほ情報総研という旧三行の寄せ集めシステム開発会社に丸投げしている。ベンダーは総研詣でを繰り返すも、総研は上層部の判断待ち。銀行本体にシステム構築への熱意があるか疑わしい」(事情通)
開発計画を遅らせる最大の原因は、前田晃伸・FG会長、齋藤宏・CB会長、杉山清次・BK会長の存在。昨年揃ってトップの座から退いたにもかかわらず、隠然たる力を保持して牽制し合い、グループ戦略の意思決定を遅らせている。
「次期システム計画が動き出すのは、早くても三人の会長が名実ともに勇退したあと」というのが システム関係者の一致した見方だ。
開発に着手するとしても三年から五年の開発期間と二千億円程度の巨額投資が必要。年間のシステムメンテナンス費用は、みずほフィナンシャルグループ(FG)全体で七百億円から一千億円にものぼるといわれており、増資もままならないみずほFGにとっては相当の決断を迫られる案件になる。
「旧来のベンダーであるIBM、日立、富士通は〇四年以来提案書を出し続けてきたが、みずほはこの重要案件をみずほ情報総研という旧三行の寄せ集めシステム開発会社に丸投げしている。ベンダーは総研詣でを繰り返すも、総研は上層部の判断待ち。銀行本体にシステム構築への熱意があるか疑わしい」(事情通)
開発計画を遅らせる最大の原因は、前田晃伸・FG会長、齋藤宏・CB会長、杉山清次・BK会長の存在。昨年揃ってトップの座から退いたにもかかわらず、隠然たる力を保持して牽制し合い、グループ戦略の意思決定を遅らせている。
「次期システム計画が動き出すのは、早くても三人の会長が名実ともに勇退したあと」というのが システム関係者の一致した見方だ。







