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民主「岡田首相」誕生に備え 警察庁が身辺情報の収集を指令【情報カプセル】

 警察庁が七月二十三日、警視庁および全道府県警察本部の公安部に対し、民主党の岡田克也幹事長に関する身辺やスキャンダルなど、あらゆる情報の収集と報告をひそかに指示した。

 政権交代が現実味を増す中、鳩山由紀夫民主党代表の献金問題を攻め立てている与党。民主党は「焦る自民党・首相官邸サイドが警察庁出身の漆間巌官房副長官を介し、岡田氏攻撃の材料集めに動き出したのではないか」(中堅議員)と警戒を強めるが、実情は違うようだ。

「極秘指令」の狙いについて、警察庁関係者はこう明かす。「政権交代で鳩山氏が首相に就任しても、早晩、政治とカネの問題で失脚するのは避けられそうにない。現状では岡田氏が後継首相になるのは間違いなく、そのための態勢づくりの一環。国のトップの情報はすべて押さえて丸裸にしておくことは、われわれの組織の仕事だ」

 財務省、外務省など霞が関は政権交代を見越し、人事などで民主党シフトを加速させているが、強面の警察庁は一歩進めて、近い将来の「岡田首相」を前提に動き出しているわけだ。


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