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政権構想に着々と食い込む官僚「政治主導」に早くも黄信号?【情報カプセル】

 民主党での政権構想は鳩山代表からの信任が厚い平野博文役員室長を中心に松井孝治参議院議員、鈴木寛参議院議員、松野頼久前衆議院議員らが極秘にまとめている。松井氏と鈴木氏は旧通産省出身。民主党のマニフェストでは中小企業への減税実施が目玉の一つになったが、七月末には民主党霞が関担当の藤井裕久元蔵相と経産省の望月晴文事務次官の極秘会談が報じられるなど、経産省の猟官運動が一歩リードしているようだ。

 財務省も負けていない。鳩山代表は過去に若手財務官僚と勉強会をつくっていたが、その当時メンバーだった勝栄二郎主計局長を核として態勢固めを始めている。小沢一郎代表代行―香川俊介大臣官房総括審議官ライン以外のチャンネルを開拓しようとしているのだ。松野氏は民間人ブレーン集めを担当。寺島実郎氏、榊原英資氏、山?養世氏(高速道路無料化を提唱)らから意見をまとめている。

 こうした民間人に閣僚、官僚らが加わり政権の目玉となる「国家戦略局」を設置する構想というが、水面下でしたたかに政権に近づく官僚機構の動きをみていると結局は官僚主導が続き、「政治主導」政治も画餅に終わらないか懸念される。


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