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ホワイトハウス直属の暗殺部隊の存在が物議醸す【情報カプセル】

 CIAや国務省も関与することができない、ホワイトハウスだけに直属する暗殺専門の秘密部隊の存在が明らかになったことが、ワシントンで様々な批判の声を呼んでいる。

 数々のスクープで名高い元『ニューヨーク・タイムズ』記者のセイモア・ハーシュ氏がこのほど、米ミネソタ大学での講演で公表したもの。それによると部隊の正式名称は「統合特殊部隊コマンド」と呼ばれ、一九八〇年に創設されたという。隊員には、米四軍にある数々の特殊部隊の中でも最強を誇る陸軍のデルタフォースと海軍のSEALsから選抜された要員が就く。

 すでに米国内で「反国家分子」の暗殺を手がけたとされるが、実態は不明。海外でも、パナマやグラナダの侵攻作戦に投入されたほか、アフガニスタンでもテロリスト幹部暗殺を実行しているという。

 今回初めてその存在が明らかになったことで民主党の一部から、「議会のチェックを回避した海外での秘密作戦が実施された可能性があり、さらに個人的暗殺は禁止されている」との理由から、秘密活動の調査を求める声が上がっている。

 だが、すでにオバマ政権誕生後もアフガニスタンでの作戦は継続しているとされ、どこまで実態が公表されるか疑問視されている。


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