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プーチンも手焼く「軍部暴走」高まる大国意識

 今年五月、モスクワの赤の広場でソ連崩壊以来十七年ぶりとなる大規模軍事パレードが開催された。ロシア連邦軍のめざましい軍備増強と兵器新鋭化をみせつけるものだったが、軍にとっての晴れ舞台であるにもかかわらず、制服組トップのバルエフスキー参謀総長が政府・軍首脳席に姿を現していなかった。華やかなパレードの裏側で何かが起きていた。

 メドベージェフ大統領就任の二日後のことである。雛壇上後方に首相と・・・
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