WORLD

食糧高騰を操る米「穀物メジャー」農務省と一体となって世界戦略展開

 四月初旬、パンやコメの店頭価格の突然の値上がりのため、一時は二十近くの国がデモや騒乱で揺れた。そして世界的にインフレに対する警戒感が強まった。

 世界の穀物の価格を左右する米シカゴの現物相場は、いずれもトン当たり概算で、三月から四月にかけてコメは九百ドル、小麦は五百ドル、トウモロコシは二百五十ドルまで上りつめた。前年同期に比べておおよそ、コメは三倍、小麦は二・五倍、トウモロコシは一・五・・・
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