連載

米中は本物の「G2」となるかBook Reviewing Globe(連載309)

 二〇一〇年に入り、米中関係の前途に暗雲が立ちこめてきた。中国のミサイル防衛実験、台湾へのPAC3の輸出、オバマ大統領のダライ・ラマとの会談日程設定、そして、グーグルの顧客情報に対する中国政府筋のハッカー攻撃と続いている。

 オバマ政権の一年目は、リーマンショック後の世界金融危機を背景に、事実上の米中G2の登場をうかがわせる兆候が相次いだが、二年目は安全保障をめぐる葛藤が前面に出てきそう・・・
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