連載

「だんだん」雑感本に遇う(連載112) 河谷史夫(朝日新聞記者)

 この稿が出るころには年度替わりで、NHK朝の連続ドラマ「だんだん」も終わっているだろうから時機を逸した感は免れまいが、かねて表明している通り、わたしは朝の連ドラ観察者であるからして「ちりとてちん」については述べたのに、「だんだん」に触れないというわけには参らない。

「だんだん」で感心したのは、病に倒れた祖母の病名を明確に示したのと、抗癌剤とか副作用といった事柄を変にごまかさずに表現した・・・
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