連載

還りのいのち 還りの医療 米沢慧連載26 はがきが綴る「いのち」と「老い」

「喪中につき、年頭の挨拶は失礼させていただきます」「......年末年始のご挨拶はご遠慮申し上げます」と、今年も喪中はがきが届きはじめた。その数も年々増えてきている。

 また、「母、享年百二歳」「父、九十八歳」と年齢が高くなる一方で同世代の人からは「妻」や「夫」の死が伝えられる。私も今年は身近なところで知人の死があった。

喪中はがきが印刷され、形式も整っており破綻もない儀礼的な・・・
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