連載

Book Reviewing Globe連載305 歴史を下手に振り回すな

 鳩山民主党内閣の登場は、日本国民に「鳩山ファミリー」の現代史の断片を触れさせることにより、国民にこの政権交代の歴史的文脈を感じさせることになった。ほかならぬ鳩山首相が、「ファミリー」、なかでも祖父の鳩山一郎を意識し、歴史的使命感に燃えているように見える。新首相は、なかでも外交面において、鳩山一郎が試みた多角的外交重視(国連加盟)とアジア志向(バンドン会議への政府代表派遣とそこでの日中国交正常化へ・・・
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