連載

あるコスモポリタンの憂国 紺野大介連載19 ソ連ノーベル賞物理学者との閑談

 ニューヨーク・タイムズが「太陽の中心から放出される光より明るい光」として"レーザー"を報道したのは約五十年前の一九六〇年七月八日のこと。メイマン(Maiman)が、螺旋形フラッシュランプを用いたルビーレーザー装置を使い、世界で始めて発振(発明)に成功し、アインシュタインの理論を実証したときである。このレーザーは可視光であるが、以降長足の研究が行なわれ、赤外域から紫外域まで多種多用なレーザーが研究・・・
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