最期の日々と和解還りのいのち 還りの医療(連載37) 米沢慧
ホスピスといえば、死期の近い末期がん患者を対象にした医療施設が浮かぶ。緩和ケアといえば、疼痛ケアなどの終末期医療。ではホスピスケアのある診療所とはなんだろう。
鳥取市内にある十九床の野の花診療所の徳永進医師の近著(『野の花ホスピスだより』、『詩と死をむすぶもの』〈共著〉)を読んですぐに思い当たるのは、病院・医療のことばで死がとらえられていない。地域の人が彩る暮らしのなかで死が受けとめ・・・
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