秋篠宮の発信皇室の風(連載17) 岩井克己(朝日新聞編集委員)
昨秋、天皇と秋篠宮が皇室の将来についてやや踏み込んだ発言をした。
二〇〇八年暮れに天皇の不調の原因に関し、羽毛田信吾宮内庁長官が「皇族の数が減っていくという皇統の問題など皇室の将来への心配」を挙げたことを問われ、天皇は「皇室の現状については質問の通り」と言明。皇位継承の制度については国会の論議に委ねるが、「将来の皇室の在り方については、皇太子とそれを支える秋篠宮の考えが尊重されることが重要」・・・
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