アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）の首長国の一つであるドバイで、若い女性を多額の報酬で雇い、奴隷のように扱う「鬼畜パーティー」が繰り広げられ、日本人女性もターゲットになっている。日本の外務省関係者は「地元の風俗サービスに売られそうになった女性を大使館が助けたケースも少なくない」と語る。もともとは公の場で接吻をするだけで罪に問われたというイスラムの国でなぜ悪徳が栄えるのか。
　最近、ソーシャルメディアを中心に「ドバイ案件」という言葉が話題になっている。ドバイの富豪から日本人女性が高額の報酬で雇われて現地に行くと、「人前でヤギと性行為をさせられる」という真偽不明の情報が飛び交った。
　この話題がオンライン上で拡散されると若い女性インフルエンサーたちがコメントを投稿し、さらに大きな物議を醸した。実際にドバイに出稼ぎに行った経験を持つ女性がメディアで証言している。ドバイ案件については情報が錯綜している状況だが、実はドバイについてはネットの話題だけでは済まない危険な実態がある。外務省も出稼ぎ邦人女性の動向を警戒。前出の同省関係者は「ドバイに女性を手配する出稼ぎエージェントの存在は確・・・