《日本のサンクチュアリ》東京大学「総長選考」
底なしの「金権腐敗」全内幕
2026年11月号
今や混乱の極みにある東京大学―。本部事務局の幹部の一人は、憤懣やるかたなくつぶやいた。
「甘利―橋本のアカデミア支配の膿が出た。元凶2人が進めた『稼げる大学』の罪は重い」
9月28日、東大の次期総長の選考結果が異例の“大逆転”となったことは周知の通り。教職員による意向投票では、大学院工学系研究科教授の染谷隆夫が51%を得票、25%の同総合文化研究科教授の藤垣裕子にダブルスコアの大差をつけた。が、選考会議が8時間近い議論の末に選出したのは藤垣だった。
来年4月に就任すれば、初の女性、初の教養学部出身の総長が誕生するが、すんなりそうなるか―。学外委員を含む選考会議は“大逆転”の理由を明示していない。染谷の母体の工学部を軸に「ジェンダーフリーと文理融合に名を借りた逆差別!」という反発は募る。
巷間囁かれる理由は、相次ぐ東大の不祥事だ。とりわけ7月、産学連携事業の事務を代行する一般財団法人「総合研究奨励会」に9千万円の横領事件が発覚、事件当時、奨励会の代表理事を務めていた染谷は監督責任を問われたと観・・・
「甘利―橋本のアカデミア支配の膿が出た。元凶2人が進めた『稼げる大学』の罪は重い」
9月28日、東大の次期総長の選考結果が異例の“大逆転”となったことは周知の通り。教職員による意向投票では、大学院工学系研究科教授の染谷隆夫が51%を得票、25%の同総合文化研究科教授の藤垣裕子にダブルスコアの大差をつけた。が、選考会議が8時間近い議論の末に選出したのは藤垣だった。
来年4月に就任すれば、初の女性、初の教養学部出身の総長が誕生するが、すんなりそうなるか―。学外委員を含む選考会議は“大逆転”の理由を明示していない。染谷の母体の工学部を軸に「ジェンダーフリーと文理融合に名を借りた逆差別!」という反発は募る。
巷間囁かれる理由は、相次ぐ東大の不祥事だ。とりわけ7月、産学連携事業の事務を代行する一般財団法人「総合研究奨励会」に9千万円の横領事件が発覚、事件当時、奨励会の代表理事を務めていた染谷は監督責任を問われたと観・・・









