高市「人事失敗」の重罰
広がる「反体制分子」が結集する時
2026年10月号
選手交代が流れを変える光景は、団体スポーツではよく見られる。劣勢をはね返し、優勢を確実にできるか、それとも正反対の展開に陥るかは、個々の選手状態の正確な把握に基づく監督・コーチの戦略性と冷徹な判断にかかっている。それこそが先の高市早苗内閣の改造と自由民主党の役員人事に欠けていたもので、秋の臨時国会から来年の同党総裁選に至る道筋は、いよいよ視界不良になった。
9月22日、国連総会の機会にニューヨークで行われた日米首脳会談の際、高市は米大統領のドナルド・トランプに、内閣改造で日米の外交、安全保障、通商、経済に関わる閣僚4人を留任させたと、わざわざ伝えた。「ドナルド」と親しげに語りかけられても、高市の名前を覚えられないのか「プライムミニスター」としか呼ばない大統領が、日本の人事に興味を持つはずがないにもかかわらず。
むしろ、内閣や与党の人事を「対米配慮」で行ったと恥ずかしげもなく報告する姿は、「米国一辺倒」「米国の属国意識丸出し」といった高市政権への批判を改めて強めもした。
それを承知での言動には、今回の人事に政権浮揚効果も政策の明確化や推進力加速の仕掛・・・
9月22日、国連総会の機会にニューヨークで行われた日米首脳会談の際、高市は米大統領のドナルド・トランプに、内閣改造で日米の外交、安全保障、通商、経済に関わる閣僚4人を留任させたと、わざわざ伝えた。「ドナルド」と親しげに語りかけられても、高市の名前を覚えられないのか「プライムミニスター」としか呼ばない大統領が、日本の人事に興味を持つはずがないにもかかわらず。
むしろ、内閣や与党の人事を「対米配慮」で行ったと恥ずかしげもなく報告する姿は、「米国一辺倒」「米国の属国意識丸出し」といった高市政権への批判を改めて強めもした。
それを承知での言動には、今回の人事に政権浮揚効果も政策の明確化や推進力加速の仕掛・・・









