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政治

米中露に「無力」の高市外交

なぶられ放題の「弱い国」日本

2026年11月号

 苦手意識があったからこそ周囲の助言に耳を傾け、望外の評価を受けられたのに、称賛を自身の力によるものと誤信し、不得意分野でも身勝手な本性を抑えきれなくなった総理大臣・高市早苗と、国際環境の変化に機動的に対応できない外務省の間に生じたちぐはぐな関係が、日本の外交力を弱めている。
 10月2日午後9時30分から約30分間、エネルギー問題を協議したG7(先進7カ国)首脳のオンライン会議を欠席した高市は、16日の参議院予算委員会で「回線接続や設定をする業者を呼ぶのが間に合わなかった」とか「米欧の話だから代理出席で構わないと説明を受けた」などと表情一つ変えずに、説得力のない釈明を繰り返した。
 議長国フランスからの連絡が直前だったことも理由に挙げられたが、同国政府が会議予定を公表した時間から逆算すれば少なくとも4時間近く前に連絡は来ていたはずだった。
 国会で追及に立った立憲民主党参議院議員の辻元清美は、自身のSNSでも外務省幹部を呼んで聞いた内容を公開し、会議欠席の本当の経緯や事情について箝口令が敷かれており、高市の釈明も事実関係と照らして矛盾だらけだと指摘してい・・・

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