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トランプ「平壌訪問」が濃厚に

核保有承認と制裁解除が焦点

2026年10月号

 トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩総書記とのやり取りが水面下で静かに進行している。並行してホワイトハウス内で準備が進められているのが、トランプ氏の平壌訪問だ。しかも、従来の外交の常識を打ち破ったものになる。米朝関係筋の一人、A氏は「年末までにトランプ氏が訪朝する可能性は十分にある」と語る。
 トランプ氏が「金正恩氏との友好な関係」を理由に米韓合同軍事演習の大幅な縮小を命じたのは8月16日だった。トランプ氏は同日、金正恩氏から返答があったと示唆し、19日には年内に金正恩氏と会談する考えを記者団に示した。具体的内容には触れなかった。金正恩氏の実妹、金与正朝鮮労働党総務部長は、米朝首脳間のやり取りを「関知していない」との談話を出した。
 A氏は「現段階で、米朝が直接連絡をしているかどうかは、あまり重要ではない」と語る。「すでに米朝はお互いの要求を知っているからだ」。
 トランプ氏の要求は、平壌訪問と国賓級での接待だ。別の米朝関係筋、B氏によると、トランプ氏は周辺に対し、平壌訪問に強い関心を示している。B氏は「米国の現職大統領として初の訪朝は、史上最高の大統領を自・・・

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