米中露「暴君協商」の暗黒
世界を山分けする「無法の支配」
2026年10月号特別リポート
中国の習近平国家主席とトランプ米大統領による米中首脳会談を皮切りに、今年後半は、大国の首脳らによる外交イベントが相次ぐ。主役はもちろん、この二人とロシアのプーチン大統領だ。11月中旬に中国・深圳で開かれるアジア太平洋経済協力(APEC)首脳会議では、米中ロ首脳会談が実現する可能性もある。AI(人工知能)が加速度的に発展するなか、法の支配や人権を無視して、対立と緊張を深めてきた三人は手を結ぶのか。そのとき、世界はどのようなものになるのか。
AIの「嘘」で戦争が始まる⽇
習主席を国賓として米国に招き、大国間の「ディール外交」を演出しようとしたトランプ氏。だが、米中は今春、AIによる「嘘(ハルシネーション)」で一触即発の事態に陥っていた。
「中国船が核兵器開発の部品を積んでいる」
米軍内で回覧されたある情報報告書には、イランとの交戦下にある海域で、AIチャットボットがオープンソースと機密情報を勝⼿に組み合わせた偽の情報が記載されていた。
9月にこの事案を報じた米CNNによると、・・・
AIの「嘘」で戦争が始まる⽇
習主席を国賓として米国に招き、大国間の「ディール外交」を演出しようとしたトランプ氏。だが、米中は今春、AIによる「嘘(ハルシネーション)」で一触即発の事態に陥っていた。
「中国船が核兵器開発の部品を積んでいる」
米軍内で回覧されたある情報報告書には、イランとの交戦下にある海域で、AIチャットボットがオープンソースと機密情報を勝⼿に組み合わせた偽の情報が記載されていた。
9月にこの事案を報じた米CNNによると、・・・









