政治

「麻生降板」の時期が焦点に政界には「宰相の器」見当たらず

 田中角栄から加藤紘一まで二十四代(二十二人)の自民党幹事長に仕えた奥島貞雄(七十一歳)が、政権党の人材難に警鐘を鳴らしたのは二〇〇二年の暮れだった。好著『自民党幹事長室の30年』(中央公論新社)の後書きで「政治家が小粒になり、自信がないために右往左往し、(自分の)身の振り方しか考えない情けない存在になった」と嘆いた。

 〇八年晩秋、自民党は、軽量首相による連続三回目の政権投げ出しの恐怖・・・
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