検察は「蘇生」できるか 手腕問われる「現場派」検事総長 2011年1月号 大阪地検特捜部による証拠改竄事件は、とうとう大林宏・検事総長の首を差し出させる事態に陥った。究極の腐敗のツケである。後任には笠間治雄・東京高検検事長が抜擢された。久々の現場派検事総長の登場である。検・・・