英国スターマー政権が「死に体」に
巨大与党「高市自民」との類似点
2026年3月号
英国のスターマー政権が風前のともしびだ。今年5月に行われる統一地方選を前に支持率低下が止まらず、キア・スターマー首相を引きずり降ろそうとする動きが続く。2年前の総選挙で大勝したにもかかわらず、早くも「終わりの始まり」となった政権の推進力は失われた。外交はうまくやっているが、内政でつまずいたのが理由だ。先の衆院選で地滑り的な勝利をおさめた高市早苗政権も同じ轍を踏むのか。
「このままでは選挙に負ける」。与党の労働党のなかでは、そんな声で満ちあふれている。与党議員や支持基盤の労組関係者がスターマー首相に反旗を翻し、公然と辞任を求めた。執行部は「結束は揺らいでいない」と強調するが、英メディアは5月の地方選を前にウェストミンスター(日本でいえば永田町)が異様な緊張感に包まれていると報じる。
党首であり首相のスターマー氏の人気は見る影もない。派手さはないが、手堅さが売り物だった。2024年の総選挙では34%の得票率ながら小選挙区制度の効果もあって400議席超(全体の6割超)を得て、議席数をほぼ倍増させた。
14年ぶりに悲願の政権交代を実現させたはずだったが、わず・・・
「このままでは選挙に負ける」。与党の労働党のなかでは、そんな声で満ちあふれている。与党議員や支持基盤の労組関係者がスターマー首相に反旗を翻し、公然と辞任を求めた。執行部は「結束は揺らいでいない」と強調するが、英メディアは5月の地方選を前にウェストミンスター(日本でいえば永田町)が異様な緊張感に包まれていると報じる。
党首であり首相のスターマー氏の人気は見る影もない。派手さはないが、手堅さが売り物だった。2024年の総選挙では34%の得票率ながら小選挙区制度の効果もあって400議席超(全体の6割超)を得て、議席数をほぼ倍増させた。
14年ぶりに悲願の政権交代を実現させたはずだったが、わず・・・









