新・危機管理のノウハウ Vol.09
【フロード トライアングル】「女性問題」は企業の重大リスク
クマル・リテシュ
2025年12月号
「企業インテリジェンス」とは、他企業の非公開情報などを収集し分析して提供するサービスのことだ。こうした情報は、ビジネスを円滑に進めるために喉から手が出るほど欲しい。同じ事を国家が外国に対して実行すれば、「スパイ活動」ということになる。
筆者はこれまで、企業インテリジェンスの現場で様々な不正や問題案件を見てきたが、多くのケースで「女性(異性)問題」が入り口になっていた。企業の危機管理において、女性問題は単なる「スキャンダルの一形態」ではなく、会社を弱体化させる可能性のある重大リスクとして扱う必要がある。
このリスクは極めて身近にある。たとえば、2023年に光学機器メーカーのタムロンで発覚したケースでは、歴代の社長らによる不適切な経費使用が問題になった。経費を流用して女性との関係を維持したことまで特別調査委員会の報告で明らかにされている。
表に出ないものも含めれば、この種の問題は現場では珍しくない。国内外で出張などに女性を連れて行ったというケースもあるし、コンパニオンと一緒に入浴していたというケースも話題になった。
なぜ女性問題が・・・
筆者はこれまで、企業インテリジェンスの現場で様々な不正や問題案件を見てきたが、多くのケースで「女性(異性)問題」が入り口になっていた。企業の危機管理において、女性問題は単なる「スキャンダルの一形態」ではなく、会社を弱体化させる可能性のある重大リスクとして扱う必要がある。
このリスクは極めて身近にある。たとえば、2023年に光学機器メーカーのタムロンで発覚したケースでは、歴代の社長らによる不適切な経費使用が問題になった。経費を流用して女性との関係を維持したことまで特別調査委員会の報告で明らかにされている。
表に出ないものも含めれば、この種の問題は現場では珍しくない。国内外で出張などに女性を連れて行ったというケースもあるし、コンパニオンと一緒に入浴していたというケースも話題になった。
なぜ女性問題が・・・









