新大学評判記 第76話
龍谷大学 仏教学科改編は「真宗」を救うか
2026年4月号
浄土真宗本願寺派(西本願寺)を母体とする龍谷大学が根幹である仏教関係学科の改編に踏み出す。2027年度に文学部の真宗学科、仏教学科を統合し、新たな仏教学科とし、3領域を設ける。柱となるのは仏教で社会課題の解決を目指す「社会応用領域」の創設。仏教の衰退が目立つ中、800万人近い信徒を抱える浄土真宗本願寺派も檀家の減少による廃寺が増加している。学科改編は寺をコミュニティの核として再生させる動きの一環でもある。僧侶育成の学寮として始まった龍谷大は寺のあり方を変え、本願寺派の危機を救えるのだろうか。
龍谷大は京都市内の大宮、深草と滋賀県大津市にある瀬田の3キャンパスに経済、経営、法、国際、農、先端理工など10学部(短期大学含む)を展開する関西有数の大規模私学であり、関西の入試難度の大学群を指す「産近甲龍(京都産業・近畿・甲南・龍谷)」の一角に挙げられるなど、仏教系のイメージは薄れている。各キャンパスを歩いても、かつての「抹香臭い」イメージはなく、どこにでもある賑やかな私大といっていい。
「摂取不捨」の社会実践
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龍谷大は京都市内の大宮、深草と滋賀県大津市にある瀬田の3キャンパスに経済、経営、法、国際、農、先端理工など10学部(短期大学含む)を展開する関西有数の大規模私学であり、関西の入試難度の大学群を指す「産近甲龍(京都産業・近畿・甲南・龍谷)」の一角に挙げられるなど、仏教系のイメージは薄れている。各キャンパスを歩いても、かつての「抹香臭い」イメージはなく、どこにでもある賑やかな私大といっていい。
「摂取不捨」の社会実践
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