高市「資源失政」の無反省
レアアース「逼迫」で経産省の深憂
2026年7月号
6月11日、首相官邸で開かれた中東情勢の関係閣僚会議―。首相・高市早苗は、ホルムズ海峡の封鎖をめぐる国民の不安を払拭しようと躍起だった。
「7月に必要になる原油量を上回る調達に目途がつきました。調達先の多角化は進展しており、今月も国家備蓄の放出は行いません」
同海峡を経由しない代替原油の調達が7月、国内需要の100%に達するという。国家備蓄原油の放出は5月に続いて6月も不要とし、さらに高市は「2028年3月末まで安定供給は可能」と胸を張ったのだ。塗料・シンナーなど石油関連製品の流通円滑化策も饒舌に語られたが、一連の対策は経済産業省職員が連夜の残業でまとめたものである。が、その経産省の一部に緊張が走っていた。
「これは、われわれに対する“見せしめ”か……」
前日10日に発売された月刊誌『文藝春秋』(7月号)に、同省幹部のスキャンダル記事が載っていたからだ。昨年の大阪・関西万博の開催当時、現地で知り合った女性との公費による“不倫出張”を報じられた、その人物は茂木正―。高・・・
「7月に必要になる原油量を上回る調達に目途がつきました。調達先の多角化は進展しており、今月も国家備蓄の放出は行いません」
同海峡を経由しない代替原油の調達が7月、国内需要の100%に達するという。国家備蓄原油の放出は5月に続いて6月も不要とし、さらに高市は「2028年3月末まで安定供給は可能」と胸を張ったのだ。塗料・シンナーなど石油関連製品の流通円滑化策も饒舌に語られたが、一連の対策は経済産業省職員が連夜の残業でまとめたものである。が、その経産省の一部に緊張が走っていた。
「これは、われわれに対する“見せしめ”か……」
前日10日に発売された月刊誌『文藝春秋』(7月号)に、同省幹部のスキャンダル記事が載っていたからだ。昨年の大阪・関西万博の開催当時、現地で知り合った女性との公費による“不倫出張”を報じられた、その人物は茂木正―。高・・・









