三万人のための情報誌 選択出版

書店では手に入らない、月刊総合情報誌会員だけが読める月刊総合情報誌

政治

創価学会に「萩生田幹事長」待望論

「定数削減」阻止を巡る裏交渉

2026年7月号

 もうすっかり蒸し暑い夏を迎えた永田町に、こんな「怪談」が囁かれている。
 特別国会の会期末が7月17日に迫る中、首相・高市早苗が国会閉会直後に内閣改造・党役員人事を断行する、という見方が浮上している。焦点の自民党幹事長人事では、幹事長代行・萩生田光一の昇格を望む声が、与党ならぬ公明党・創価学会の一部から出ている、というのだ。
 萩生田といえば、自民党旧安倍派の政治資金パーティーをめぐる「裏金」問題の主役の一人。解散命令が確定した旧統一教会(世界平和統一家庭連合)の全面支援を受けていたことでも知られている。しかも昨年10月、公明党の連立離脱を決定的にしたのも自民党総裁選に勝利した高市が、彼を幹事長代行に起用したことだった。
 今年2月の衆院選(東京24区)では、公明の衆院議員が合流した中道改革連合の新人候補が、萩生田と激しく競り合い、惜敗した。
 だが、「真相は違う」と多摩地区の創価学会幹部は語る。
「公明党は、幹部クラスを次々と八王子入りさせて中道候補を支援したが、学会はF活動など最後の一押しをしなかった」
 F(フレンド)・・・

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます