AI相場「今年後半」はどうなる
異様な「高波」に乗る注意点
2026年7月号
「今の株式相場に付いていけない」「何が起こっているのか分からない」と感じている人も少なくないだろう。流れが速く、いったん降りると再び乗るのが難しい。改めてAI(人工知能)相場の大局を整理して、今年後半を考えたい。
今の相場は「ボトルネックを探すゲーム」のようなものだ。ソフトウエア側(AIモデル)の急速な技術革新が新たな需要を生み出しているが、ハードウエア側(半導体など)の技術革新と供給は追い付いていない。AI計算能力の「スケーリング」(効率を伴う拡大)に対するボトルネックはどこにあるかを投資家は考え、先回りをしようとする。
AIボトルネックの変遷を整理しよう。2022年秋にChatGPTが登場して以来、しばらくはエヌビディアの画像処理半導体(GPU)が圧倒的なボトルネックだった。23年から24年にかけて同社の業績は急拡大し、大きく株価が上昇した。AI設備投資競争で勝ちたいテック大手が奪い合うように高額なGPUを手に入れようとした。
当時、これに準じるものにGPUを動かすための周辺インフラであるサーバーラック、インターコネクト(データセンター内の接続)・・・
今の相場は「ボトルネックを探すゲーム」のようなものだ。ソフトウエア側(AIモデル)の急速な技術革新が新たな需要を生み出しているが、ハードウエア側(半導体など)の技術革新と供給は追い付いていない。AI計算能力の「スケーリング」(効率を伴う拡大)に対するボトルネックはどこにあるかを投資家は考え、先回りをしようとする。
AIボトルネックの変遷を整理しよう。2022年秋にChatGPTが登場して以来、しばらくはエヌビディアの画像処理半導体(GPU)が圧倒的なボトルネックだった。23年から24年にかけて同社の業績は急拡大し、大きく株価が上昇した。AI設備投資競争で勝ちたいテック大手が奪い合うように高額なGPUを手に入れようとした。
当時、これに準じるものにGPUを動かすための周辺インフラであるサーバーラック、インターコネクト(データセンター内の接続)・・・









