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社会・文化

プルデンシャルと「反社」の結託

被害顧客が告発する「重大事件」

2026年7月号

 蛇の道は蛇、類は友を呼ぶ。悪事を働くもの同士は互いをよく知り、そして引き寄せ合う。今年1月に発表されたプルデンシャル生命保険における、社員・元社員による金銭問題は、いまだに事態収束の出口が見えない。同社のライフプランナー(LP)による悪事はもはや「反社会的」とも言うべきだが、実際にLPが暴力団関係者の関わるビジネスに顧客を誘導し、損害を負わせていた重大疑惑が浮上した。しかもプルデンシャルはその疑惑を知りながら、本格的な調査を行ってこなかった疑いが濃厚なのだ。

消えた8500万円と「金塊密輸」

 被害者は、都内に在住する経営者の村上秀斗氏(仮名)。村上氏は医師免許を持ち、クリニックの経営も行っている。同氏は2015年から死亡保障約2億円という生命保険契約をプルデンシャルと結んでおり、担当していたのは同社のKというLPだった。Kは一握りしかなれない「エグゼクティブLP(通称・エグゼ)」という肩書を持つ人物。関係者によれば、Kの年収は1億円を超えていたとされる。
 話の発端は、17年初頭。村上氏は当時、・・・

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