米中朝「平和協定」への蠢動
習近平が狙う北京「3首脳会談」
2025年12月号
日米韓の北朝鮮アナリストたちが最近、少なからず驚いた光景がある。10月25日から28日まで実施された中国人民解放軍代表団の訪朝だ。9月の金正恩総書記の訪中以降、雪解けが続く中朝関係だが、中朝の軍事交流はきわめて異例だ。ロシアが昨年以降、数回にわたって中朝ロ3カ国による合同軍事演習の実施を希望してきたが、中国はならず者国家と同類扱いされることを嫌い、無視してきた。
「軍代表団の派遣は、中国の北朝鮮に対する配慮のひとつではないか」。米政府関係者の一人はこう語る。「米朝は、本当は10月末に(南北軍事境界線がある)板門店で首脳会談をやりたかった。それを止めたのが中国だったからだ」(同前)。
トランプ米大統領はAPEC(アジア太平洋経済協力)首脳会議に出席するため韓国を訪れた際に、北朝鮮の金正恩総書記と会いたい考えを繰り返し、表明していた。韓国の情報機関、国家情報院は11月4日、国会情報委員会で「金正恩はトランプと会うかどうか、最後まで悩んでいた」と報告した。
情報関係筋の一人は、金正恩氏が最終的に板門店でのトランプ氏との会談を見送った背景に、中国の意向がある・・・
「軍代表団の派遣は、中国の北朝鮮に対する配慮のひとつではないか」。米政府関係者の一人はこう語る。「米朝は、本当は10月末に(南北軍事境界線がある)板門店で首脳会談をやりたかった。それを止めたのが中国だったからだ」(同前)。
トランプ米大統領はAPEC(アジア太平洋経済協力)首脳会議に出席するため韓国を訪れた際に、北朝鮮の金正恩総書記と会いたい考えを繰り返し、表明していた。韓国の情報機関、国家情報院は11月4日、国会情報委員会で「金正恩はトランプと会うかどうか、最後まで悩んでいた」と報告した。
情報関係筋の一人は、金正恩氏が最終的に板門店でのトランプ氏との会談を見送った背景に、中国の意向がある・・・









