《クローズ・アップ》堀 秀充(YKKAP会長)
3社の役員「一気にクビ」の珍事
2026年6月号
「巨大企業の取締役を一気に三つもクビになるなんて聞いたことがない」。著名ヘッドハンターも驚く事態を起こしたのは堀秀充氏だ。
三つの役職は世界的ファスナー企業であるYKKの取締役、YKK子会社でアルミ建材大手のYKKAPの代表取締役会長、パナソニックハウジングソリューションズ(PHS)の代表取締役の座だ。
YKKは5月22日、堀氏ら3人にYKKAP内で交際費に関する不適切な経費処理があったことを理由に処分発表。3人は6月9日付で退任する。
不適切な経費処理とは、取引先接待を偽って都内の高級クラブに入り浸っていたことを指すようだ。雑誌記者は「銀座の高級クラブと聞いた。おおかた、お気に入りの女性でもいたんだろう」と言う。
YKKは被害金額を明らかにせず、外部有識者のみで構成する特別調査委員会の報告を待つとする一方、「業績に影響を与える規模ではない」とする。果たしてこの言い方もどうなのか。YKKAPの2024年度の業績は売上高が5616億円、営業利益が180億円。仮に不正利用額が1億円あったとしても、業績に影響を与える規模ではないだろう。業績への・・・
三つの役職は世界的ファスナー企業であるYKKの取締役、YKK子会社でアルミ建材大手のYKKAPの代表取締役会長、パナソニックハウジングソリューションズ(PHS)の代表取締役の座だ。
YKKは5月22日、堀氏ら3人にYKKAP内で交際費に関する不適切な経費処理があったことを理由に処分発表。3人は6月9日付で退任する。
不適切な経費処理とは、取引先接待を偽って都内の高級クラブに入り浸っていたことを指すようだ。雑誌記者は「銀座の高級クラブと聞いた。おおかた、お気に入りの女性でもいたんだろう」と言う。
YKKは被害金額を明らかにせず、外部有識者のみで構成する特別調査委員会の報告を待つとする一方、「業績に影響を与える規模ではない」とする。果たしてこの言い方もどうなのか。YKKAPの2024年度の業績は売上高が5616億円、営業利益が180億円。仮に不正利用額が1億円あったとしても、業績に影響を与える規模ではないだろう。業績への・・・









