皇室の風 第213話
「順序だって考えておられる」
岩井 克己
2026年6月号
皇族数の確保のための皇室典範改正を検討している国会与野党の全体会議で、野党第1党の中道改革連合が①女性皇族が婚姻後も皇籍に残る②敗戦後に臣籍降下した旧11宮家の男系男子を養子とする両案を容認する方針を表明した。立法府の総意が概ねまとまる見通しとなった。
中道の見解は笠浩史検討本部長が党内調整を経て、①を優先させるとの条件で②を容認し、①の場合は夫と子も皇族とすることを改正法の「付則の検討条項」とするよう求めている。ただ、これには自民など与党が難色を示しており、実現は難しそうだ。
衆参両院議長・副議長が立法府の総意をとりまとめて政府に示し、内閣が今国会での成立を目指して典範改正法を提案する方向だ。
ただ、皇室の機微にふれる細部は不透明だ。
内廷皇族(愛子内親王)と内廷外皇族(佳子内親王)、内親王と女王との身位の違いをどう扱うかや、独立親王家(宮家)の皇族費の年額(当主、妃、子にそれぞれ支給される)に対し独立生計を営む女性皇族の格差、独立一時金の差をどうするかといった皇室経済法での扱い、住まいや公務のためのスタッフ、警備・警護などの実務的待・・・
中道の見解は笠浩史検討本部長が党内調整を経て、①を優先させるとの条件で②を容認し、①の場合は夫と子も皇族とすることを改正法の「付則の検討条項」とするよう求めている。ただ、これには自民など与党が難色を示しており、実現は難しそうだ。
衆参両院議長・副議長が立法府の総意をとりまとめて政府に示し、内閣が今国会での成立を目指して典範改正法を提案する方向だ。
ただ、皇室の機微にふれる細部は不透明だ。
内廷皇族(愛子内親王)と内廷外皇族(佳子内親王)、内親王と女王との身位の違いをどう扱うかや、独立親王家(宮家)の皇族費の年額(当主、妃、子にそれぞれ支給される)に対し独立生計を営む女性皇族の格差、独立一時金の差をどうするかといった皇室経済法での扱い、住まいや公務のためのスタッフ、警備・警護などの実務的待・・・









