《地方金融の研究》ぐんまみらい信用組合
5信組「広域連携」の勝算と難題
2026年7月号
県境を越えた合従連衡の動きが信用組合にまで広がってきた。埼玉県と群馬県に本店を置く五つの信組が5月下旬、広域連携「上武地域信組アライアンス」の結成を発表した。相互に顧客企業を紹介し合い、取引先の県境を越えた事業展開をバックアップする。県境を跨ぐ連携は信組界では異例だ。
アライアンスに参画するのは埼玉県が埼玉信用組合(本庄市)、熊谷商工信用組合(熊谷市)。群馬県がぐんまみらい信用組合(高崎市)、群馬県信用組合(安中市)とあかぎ信用組合(前橋市)だ。「群馬・埼玉の取引先が抱える課題解決に向け情報共有などの連携を図っていく」。2025年3月末で預金残高2774億円、貸出金残高1597億円と5信組の中で最大の規模を持ち、提携を「事実上、主導した」(信組業界関係者)とされる、ぐんまみらい信組の八髙武理事長は意気込む。
現在、埼玉県には三つの信組がある。一方の群馬県は4信組。今回のアライアンスにはこのうち埼玉県医師信用組合(さいたま市)、群馬県医師信用組合(前橋市)の二つの小規模職域信用組合を除く両県の全信組がこぞって参加する形。経営統合は「議論していない」(清和均・埼玉・・・
アライアンスに参画するのは埼玉県が埼玉信用組合(本庄市)、熊谷商工信用組合(熊谷市)。群馬県がぐんまみらい信用組合(高崎市)、群馬県信用組合(安中市)とあかぎ信用組合(前橋市)だ。「群馬・埼玉の取引先が抱える課題解決に向け情報共有などの連携を図っていく」。2025年3月末で預金残高2774億円、貸出金残高1597億円と5信組の中で最大の規模を持ち、提携を「事実上、主導した」(信組業界関係者)とされる、ぐんまみらい信組の八髙武理事長は意気込む。
現在、埼玉県には三つの信組がある。一方の群馬県は4信組。今回のアライアンスにはこのうち埼玉県医師信用組合(さいたま市)、群馬県医師信用組合(前橋市)の二つの小規模職域信用組合を除く両県の全信組がこぞって参加する形。経営統合は「議論していない」(清和均・埼玉・・・









