《日本のサンクチュアリ》皇族の結婚
皇室存続の「最大の難題」
2026年7月号
この二十数年間、まさに「会議は踊る」で進展のなかった皇室典範改正が実現しそうだ。衆参両院正副議長は安定的な皇位継承のための皇室典範改正に向けた各党会派の意見を集約し、6月10日に「立法府の総意」をまとめた。
これに沿って政府は典範改正案を国会に提出、7月17日の国会会期末までに法案成立を目指すことになった。
「総意」では①女性皇族が婚姻後も皇族身分を保持、②旧宮家出身の男系男子を養子として皇族に迎える―の二案を「了」とした。
ただ、これだけでは皇族の「員数」を確保するに過ぎず、「安定的な皇位継承」には寄与しない。①は女性皇族の配偶者と子が皇族となって女系の系譜が皇室に加わること、②は養子となった旧宮家の子孫の子世代が皇位継承権を得て男系継承が続くことが含意されている。
それゆえの皇位継承安定策なのだが、明文化すれば男系絶対派、女系容認派双方の反発による談判破裂は必至だった。まとめるための寸止めの合意だったのだが、政府の改正案はこれを反故にして養子の子の皇位継承権を明記する見込みで反発を買っている。
露骨に男系絶対派寄りの改正案・・・
これに沿って政府は典範改正案を国会に提出、7月17日の国会会期末までに法案成立を目指すことになった。
「総意」では①女性皇族が婚姻後も皇族身分を保持、②旧宮家出身の男系男子を養子として皇族に迎える―の二案を「了」とした。
ただ、これだけでは皇族の「員数」を確保するに過ぎず、「安定的な皇位継承」には寄与しない。①は女性皇族の配偶者と子が皇族となって女系の系譜が皇室に加わること、②は養子となった旧宮家の子孫の子世代が皇位継承権を得て男系継承が続くことが含意されている。
それゆえの皇位継承安定策なのだが、明文化すれば男系絶対派、女系容認派双方の反発による談判破裂は必至だった。まとめるための寸止めの合意だったのだが、政府の改正案はこれを反故にして養子の子の皇位継承権を明記する見込みで反発を買っている。
露骨に男系絶対派寄りの改正案・・・









