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経済

《企業研究》ヤマダHD

障壁だらけの「エディオン統合」

2026年8月号

 家電量販首位のヤマダホールディングス(HD)と5位のエディオンが経営統合で合意した。家電量販、いや国内小売業界でも久しぶりの大型再編とあって、多くのメディアが大々的に報じた。
 最も盛り上がったのは、統合後の新社名を巡る議論だろう。産経新聞が「『ヤマディオン』誕生か」とわざわざ見出しに打って報じるなど、新社名を予想する様々な声が上がった。確かに、小売業界においてブランドイメージに直結する新社名は最大の関心事の一つだ。
 ヤマダHDの名前は創業者の山田昇氏に由来するが、エディオンは中国地方が地盤の「デオデオ」と中部地方が地盤の「エイデン」が統合して誕生した企業。エディオンによると名前の由来は「Exciting Discovery In One Network」(一つのネットワークで感動的な発見を提供するという意味)の頭文字を組み合わせたというもっともらしいものだが、デオデオとエイデンの文字を見事に融合させただけとも言える。
 その発想からか、ヤマダHDと統合する新会社名も世論上では「ヤマディオン」が最有力候補。ほかには「ヤディオン」や「ヤオン」「エディダ」・・・

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