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プーチン後継で有力候補が浮上

国防相「首相昇格説」の危うさ

2026年10月号

 ロシア大統領府は非公開世論調査を定期的に実施しているが、8月の3回の調査で、ウクライナ戦争の終結を求める意見が60%から80%弱に上ったという。SNS・テレグラムで発信する情報チャンネル「クレムリンのたばこ入れ」(8月30日)が報じた。
 民間世論調査機関、レバダセンターの8月の調査では、「停戦交渉の支持」が59%だったが、大統領府調査の「戦争終結」を求める声はこれを上回った。
 大統領府関係者は同チャンネルに対し、「この調査結果は衝撃的だが、その信憑性を疑う余地はない。国民は戦争の膨大な犠牲者や経済困難に加え、特別軍事作戦が自分たちの生活を脅かすことを恐れている」と分析しながら、「大統領にこのような不快な情報を伝えるわけにはいかない」と述べた。周辺は都合のいい情報だけを大統領に上げているようで、プーチンは「裸の王様」となりつつある。
 米中央情報局(CIA)もそれを察知し、ラトクリフ長官が8月25日に電撃訪露したのは、プーチンに戦争の真実を伝えるためだったと米紙「ニューヨーク・タイムズ」(8月27日)が報じた。ラトクリフはボルトニコフ連邦保安庁(FSB・・・

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