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プーチンが怯える「軍の陰謀」

ウクライナ戦「劣勢」の濃い影

2026年6月号

 ロシアのプーチン大統領に対する陰謀やクーデターのリスクが高まり、大統領の警護が強化されたとする欧州情報機関の報告書が5月初め、メディアにリークされた。反乱を起こし得る人物として、ショイグ安保会議書記(前国防相)が名指しされた。
 この報告書は、プーチン支持率が65%まで低下し、国民の厭戦気分が広がる中、欧州側がロシア国内のかく乱を狙って作成したとみられるが、昨年末以降、ロシア軍内部で奇妙な動きが続いていることも事実だ。ウクライナ戦争の苦戦や過去2年の粛軍とも関係があり、軍の動向が要注意だ。

「国内の空気感が変わった」

 ロシアのSNS、テレグラムで発信する情報チャンネル「偵察者」(4月8日)によると、ベロウソフ国防相はプーチンとの会談で、ウクライナ軍のドローン技術が前線で圧倒し、ロシア軍部隊はもはや対抗できないと報告した。
 ウクライナは攻撃直前まで音の出ない新型ドローンなどを開発。電子戦で耐性があり、従来の防御方法では効果がなくなったという。
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