知られざるウクライナの「福音派」
米国保守派の支持獲得で奔走
2026年6月号
米大統領ドナルド・トランプがロシア大統領ウラジーミル・プーチンに融和姿勢で臨むなか、米国世論のウクライナ支持が持ち直している。ウクライナに批判的だった共和党員の間で支持が増した。背景では両国を結ぶ意外なネットワークが草の根で広がっている。
ワシントンで毎年2月に開かれる「祈りの朝食会(National Prayer Breakfast)」という大規模なイベントがある。第2次世界大戦後に大統領ドワイト・アイゼンハワーが参加して以来、政治家、宗教指導者、財界関係者が大勢集うようになった。超党派が建前だが、近年は保守福音派との結びつきが強い。
今年はトランプが朝食会で演説した翌日、同じ会場で「ウクライナの祈りの朝食会」が開催された。米国版に合わせて開かれるウクライナの朝食会は今回が20回目となる。当初はごく少数から始まったイベントへの参加者は年々膨らみ、今年は1千人以上集め、ヒルトンホテルのメーンホールを埋めた。
特筆すべきは、2025年に創設されたホワイトハウス信仰局のトップ、ポーラ・ホワイトが基調演説を行ったことだ。トランプのスピリチュアル・アドバイ・・・
ワシントンで毎年2月に開かれる「祈りの朝食会(National Prayer Breakfast)」という大規模なイベントがある。第2次世界大戦後に大統領ドワイト・アイゼンハワーが参加して以来、政治家、宗教指導者、財界関係者が大勢集うようになった。超党派が建前だが、近年は保守福音派との結びつきが強い。
今年はトランプが朝食会で演説した翌日、同じ会場で「ウクライナの祈りの朝食会」が開催された。米国版に合わせて開かれるウクライナの朝食会は今回が20回目となる。当初はごく少数から始まったイベントへの参加者は年々膨らみ、今年は1千人以上集め、ヒルトンホテルのメーンホールを埋めた。
特筆すべきは、2025年に創設されたホワイトハウス信仰局のトップ、ポーラ・ホワイトが基調演説を行ったことだ。トランプのスピリチュアル・アドバイ・・・









