《世界のキーパーソン》フラビオ・ボルソナロ(ブラジル次期大統領候補)
父親のリベンジに挑む「2代目」
2026年7月号
「総選挙」と言えば、日本では衆議院の選挙を指す。南米の大国ブラジルでは、大統領および副大統領、二院制の国民会議(元老院・代議院)議員、州知事、さらには州議会議員の選挙まで、そろって選挙が行われる文字通りの「総選挙」である。今年10月4日の投票日を前に、各地では騒々しい選挙戦が始まっている。
最大の注目は、「ルラ」の愛称で親しまれる現職、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ大統領に、ジャイル・ボルソナロ前大統領の長男、フラビオ・ボルソナロが挑む大統領選だ。
ブラジル憲法では連続3選が禁止されているが、10月で81歳になるルラ大統領は、2003〜11年の元日まで8年務めた後、23年の元日に再度就任した。今度の選挙で勝てば、合計4期通算16年の長期政権になる。保守陣営がそれを止める切り札に選んだのが、フラビオだ。
父親似の風貌といい、後を追いかけるように歩んできた政治家としての経歴といい、フラビオは紛れもなく「ボルソナロ・ジュニア」だ。ただし、今のところ姓を外した「フラビオ」をもっぱら売り込んでいる。「元大統領の息子」だけではないことをPRしたいという陣営・・・
最大の注目は、「ルラ」の愛称で親しまれる現職、ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ大統領に、ジャイル・ボルソナロ前大統領の長男、フラビオ・ボルソナロが挑む大統領選だ。
ブラジル憲法では連続3選が禁止されているが、10月で81歳になるルラ大統領は、2003〜11年の元日まで8年務めた後、23年の元日に再度就任した。今度の選挙で勝てば、合計4期通算16年の長期政権になる。保守陣営がそれを止める切り札に選んだのが、フラビオだ。
父親似の風貌といい、後を追いかけるように歩んできた政治家としての経歴といい、フラビオは紛れもなく「ボルソナロ・ジュニア」だ。ただし、今のところ姓を外した「フラビオ」をもっぱら売り込んでいる。「元大統領の息子」だけではないことをPRしたいという陣営・・・









