《クローズ・アップ》太田 裕雄(キオクシアホールディングス社長)
突如「スター経営者」の明と暗
2026年9月号
一躍、時の人である。キオクシアホールディングスの太田裕雄新社長の名前を1年前に知っていた人はどれだけいただろうか。副社長執行役員から昇格したのは4月1日。社長就任から3カ月足らずのうちに、時価総額を10兆円強から一気に61兆円台まで膨らませた。
トヨタ自動車などを抜き、日本企業の時価総額トップに一瞬で駆け上がったのだ。在任時に時価総額を50兆円以上増やした社長は、いまだかつて日本にいない。
逆もしかり。6月22日に上場来高値の11万2700円をつけた株価は足元では5万円強と半値以下に急落している。社長在任時に時価総額を30兆円以上減らした御仁もまた、日本には存在しない。
株価に一喜一憂するのは株主と同じかと思いきや、今年6月の株主総会の招集通知を見ると太田の保有株数はゼロ。俄には信じがたいが、太田自身は株価をどのような思いで見ているのだろうか。
ただその報酬は大きそうだ。今春まで社長だった早坂伸夫シニア・エグゼクティブ・アドバイザーの昨年度の報酬額は有価証券報告書によると7億9400万円。業績拡大中とあって、太田の今年度の報酬額はこれを・・・
トヨタ自動車などを抜き、日本企業の時価総額トップに一瞬で駆け上がったのだ。在任時に時価総額を50兆円以上増やした社長は、いまだかつて日本にいない。
逆もしかり。6月22日に上場来高値の11万2700円をつけた株価は足元では5万円強と半値以下に急落している。社長在任時に時価総額を30兆円以上減らした御仁もまた、日本には存在しない。
株価に一喜一憂するのは株主と同じかと思いきや、今年6月の株主総会の招集通知を見ると太田の保有株数はゼロ。俄には信じがたいが、太田自身は株価をどのような思いで見ているのだろうか。
ただその報酬は大きそうだ。今春まで社長だった早坂伸夫シニア・エグゼクティブ・アドバイザーの昨年度の報酬額は有価証券報告書によると7億9400万円。業績拡大中とあって、太田の今年度の報酬額はこれを・・・









