金利上昇「AI相場」はどう変わる
米中間選挙が大きな「分岐点」に
2026年11月号
7月の調整から持ち直していた米国半導体株を中心としたAI(人工知能)モメンタム相場は10月に入って逆風が吹き荒れて急落した。10月第3週には新興の最新型AI向けデータセンター業界大手「コアウィーブ」で信用不安が起き、世界的にAI相場に対するリスクオフが広がった。問題はAI相場だけではない。「AIインフラ投資」という成長エンジンがなくなれば景気減速、景気後退へと雰囲気が一変する可能性もある。内外の金利上昇、野党優勢の中間選挙という逆風下のAI相場と景気はどうなるか。
10月に起こった信用不安「コアウィーブ・ショック」を振り返ろう。前段階として9月半ばの金利動向があった。政策金利の引き上げが発表され、コアウィーブの転換社債30億㌦が発行された。世界的な長期金利の上昇もあり、同社の社債は売られ始めた。10月に入ってAI半導体株が戻り天井をつけ、10月第3週に信用不安が起こった。13日にコアウィーブの社債利回りが31年満期で14%台後半、32年満期で15%台へと急騰した。
これに追随するようにデフォルト(債務不履行)のリスクを取引するクレジット・デフォルト・スワップ(・・・
10月に起こった信用不安「コアウィーブ・ショック」を振り返ろう。前段階として9月半ばの金利動向があった。政策金利の引き上げが発表され、コアウィーブの転換社債30億㌦が発行された。世界的な長期金利の上昇もあり、同社の社債は売られ始めた。10月に入ってAI半導体株が戻り天井をつけ、10月第3週に信用不安が起こった。13日にコアウィーブの社債利回りが31年満期で14%台後半、32年満期で15%台へと急騰した。
これに追随するようにデフォルト(債務不履行)のリスクを取引するクレジット・デフォルト・スワップ(・・・









