中国がカシュガルを経済特区に「新シルクロード」建設か【情報カプセル】
中国は、新疆ウイグル自治区の拠点都市カシュガル(喀什)を経済特区地域に指定し開発を進めていく意向を明らかにした。深圳をモデルとして開発を進めていくとしているが、その背景にはウイグル族統制だけでなく、南アジアへの進出という壮大な目的もありそうだ。
中国紙・環球時報が報じたところによるとこれは、中国の公安関係のボスである周永康・中央政法委書記が今年二月時点で打ち出した方針を確認したもの。カシュガルはシルクロードの時代から栄える拠点都市だが、「深圳をモデルに数百万規模の人口を目指し、沿海部との格差解消に努めたい」(同自治区幹部)との意向を打ち出している。今後、特産の紡績品や地下資源などを中心に、企業誘致のための優遇措置が打ち出されそうだ。
第一の目的は新疆情勢安定化のためだが、それ以上に重要なのは、中国からパキスタンを抜け、インド洋へとつながる国際鉄道の起点としてカシュガルが重要になるという目算だ。星島日報(香港)は、七月にパキスタン首脳が訪中した際、すでに現存の同鉄道の修復の必要性を中国側に主張した機に乗じ、中国が同鉄道の大幅な再修復を行う意向を明らかにし、その拠点としてのカシュガルを重要視していると伝えた。つまり、将来的にはインドに睨みを利かせるための「新シルクロード」にもなりうる壮大な計画だ。
中国紙・環球時報が報じたところによるとこれは、中国の公安関係のボスである周永康・中央政法委書記が今年二月時点で打ち出した方針を確認したもの。カシュガルはシルクロードの時代から栄える拠点都市だが、「深圳をモデルに数百万規模の人口を目指し、沿海部との格差解消に努めたい」(同自治区幹部)との意向を打ち出している。今後、特産の紡績品や地下資源などを中心に、企業誘致のための優遇措置が打ち出されそうだ。
第一の目的は新疆情勢安定化のためだが、それ以上に重要なのは、中国からパキスタンを抜け、インド洋へとつながる国際鉄道の起点としてカシュガルが重要になるという目算だ。星島日報(香港)は、七月にパキスタン首脳が訪中した際、すでに現存の同鉄道の修復の必要性を中国側に主張した機に乗じ、中国が同鉄道の大幅な再修復を行う意向を明らかにし、その拠点としてのカシュガルを重要視していると伝えた。つまり、将来的にはインドに睨みを利かせるための「新シルクロード」にもなりうる壮大な計画だ。

















