WORLD

「アフリカ搾取」に参入する新興国貧困助長の構図は変わらず

 二十世紀末、サブサハラ・アフリカ(以下アフリカ)は「辺境化」しているといわれていた。世界貿易に占めるアフリカの割合は一%台にまで低落し、世界経済にとってはいわば無視してもよい存在だという意味である。そのなかで一人当たり所得は徐々に縮小して貧困化が進行し、大量の援助投入を必要とする世界の "負担"でもあったのである。

 そのアフリカが、二〇〇三年から〇八年央まで続いた資源高によって突如・・・
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